ライヴリポート

Photo : Hiroko Fukagawa

 

 

【 ザ・たこさん ベーシスト、オカウチポテトのライヴレポート! 】

 

2014年。 それはザ・たこさんにとって特になにもなかった年である。

 

それだけに無限大記念日2に対して気合が入っていた年でもあった。

ミス花子にステージに復帰してもらい、南からはバンバンバザール、

東からは金 佑龍、オーサカ=モノレールそして地元からは浦 朋恵 pug27、

中川 敬、BLACK BOTTOM BRASSBANDという「たこの集い」 的なメンツで

「よしやるぞ!!」と気合が入りすぎたのかチケットが全然売れずに

前日には1000以上のキャパがある服部緑地野音でたった200枚しか売れてなかったのである。

 

崩れる自信、「何で失敗が確定してるのに頑張らないといけないんだ」

下がっていくモチベーション、生憎の雨、なにもかもがグダグダだった。

ところが当日は空も晴れ渡り、、「なんか人多いな」とずっと思っていたら

チケットの半券を数えたところ500人以上来場していたのである。

 

いきなり300人も増えたらはっきりいって無理である。

長渕剛でも無理である。

長渕剛でも無理だった事が なぜ俺達にできるというのか…

長渕剛でも無理だったのだから俺たちにできる訳が無い…

まぁ、長渕剛の話は置いておいて、出演アーティストの話。

 

まいどおなじみ司会のあうんさん・すうじぃ

人間ジュークボックスと化したその頭の中には一体何曲入っているのだろう?一度のぞいてみたいモンである。

ミス花子はオーサカ=モノレールが奏でるイントロに乗って 颯爽と登場!

曲はもちろんあの「河内のオッサンのうた」!

「伝説」が「伝」になりこれからも伝えていかれる様になった瞬間を

自分たちのイベントがやったという事が誇らしい!!

 

続いて間髪入れずオーサカ=モノレールのステージが始まる。

この日のモノレールは「絶好調」と言わんばかりステージング!

今まで見た中で一番激しい演奏をぶつけてきてくれた。

 

その後、浦 朋恵が負けじとそのビックバディを駆使して強烈なビッググルーヴを展開した。

ベーシストには元ザ・たこさんの 脇本総一郎がおり思いがけない競演となった。

 

そしてここで「酔いどれ吟遊詩人」金 佑龍が歌を聴かせてくれた。

ここまでダンスミュージックがほとんどをしめており、

歌らしい歌は 「河内のオッサンのうた」しかなかったので、

酔いもまわってきた オーディエンスは繊細なメロディー、その歌声に聞き入っていた。

 

次は、ザ・たこさんと同じ「結成22周年繋がり」で中川 敬が登場。

ソウルフラワーユニオン、中川 敬ソロ、共に見ているがなにより 声がいい!

歌がうまい!曲がいい!しかも喋りも達者なのだ!!

たった35分のステージですべてを見せて帰った。ん~、、、脱帽。

 

おお!ニューオリンズの風がやってきてくれました!BBBBこと、

BLACK BOTTOM BRASS BAND参上!練り歩きスタイルから場内をグルグル回り

「音楽の楽しさて、これじゃない」そろそろ 長丁場になり訳がわからなくなってきたお客さんが

ハッ!と 目を覚ましているのが客席からも見えた。

 

pug27にはザ・たこさんから山口しんじが参戦!

この頃には上半身裸の奴、階段で居眠り決めてる奴、 馬鹿のオンパレードで正にカオス状態!

なにをやっても許される空気に なにをやっても許されるバンドpug27がバッチリはまり、

ここに来て場内は マックスボルテージに突入した!!

 

最後のバンドはバンバンバザール。 この時からポツポツと雨がチラついていたが、

それすらいい雰囲気に変えて いいメロディーを乗せてしまえるのがバンバンのすごい所なのだが、

なぜか 福島さん の歌声にいつもの伸びがない!

なぜだ!?それはなんでもつい最近 盲腸の手術をしたばかりだったのだとか。

病み上がりを押しての出演はスポコン好きとしてはたまらないのだが、

やはり100%のバンバンバザールが観たい!!バンバンバザール再出演熱望です!

 

さあ!いよいよザ・たこさんの登場と思いきやミス花子がもう一度登場。

ここで悪夢が繰り広げられる…一曲だけのはずがセルフアンコールを連発し

自分の引き出しを開けまくってきたのである。

まいたりおしたりしながらもオンタイムで進んでいたタイムテーブルは

ずるずる押しに変わっていったが楽屋で聞いてる限りお客さんもノッて

「イェイ!」と言っているのが聞こえたので「まぁうけてるからいいか」と 思っていたが

某バンドマンがすっ飛んできて「みんなひいてるよ!」と言ってくれたので

ミス花子の演奏は中断気味にメンバーがセッティング。

いよいよザ・たこさん登場となった。

 

正直、当日はミス花子の行動に私もむかついたし、

みなさんからもたくさんの 苦言を聞かされているが、

今になって思うが別にそこまで悪い事をしたとは 今は思っていない。

だれだってはしゃぐし、調子にも乗る、モノレールをバックに 「河内のオッサンのうた」

を歌いながら「あ~気持ええ」と言っていたのが すべてじゃないだろうか。

気持ええならしかたないやん。

 

ザ・たこさん前に加美幸伸からとんでもない爆弾!

世界のトップレスラー武藤敬司からたこさんへのコメントを持ってきてくれたのだ!

これ には痺れた!

 

ザ・たこさんの演奏はと言うと「いつもどうり」だったんじゃないかなと思っている。

いつもどうりやってることがちゃんと大きい規模でも通用するんだなと言う意味で。

 

一昨年、第一回無限大記念日では

「武道館への道は『火星に行く』くらいから『ブラジルに行く』くらいまで近づいた」

と思ったが、第二回を終えた今は 「海は広いな~」と思っている。

 

頑張れ!!たこさん!! 負けるな!たこさん!!

(この文章は敬略です。すいません…(滝汗)

 

ザ・たこさん オカウチポテト